ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

May

29

#1吉原長次郎さんの作品を追体験「おわんで太陽」

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常設&リモートワークショップ「Co-LABアーティストの制作を体験しよう」
展覧会に来ることが出来ない人に「Co-LAB #1,2,3」展をご自宅で知ってもらい、楽しんでいただくため、「おうちでCo-LAB」というイベントのシリーズの第1弾!



#1 吉原長次郎さんの作品を追体験「おわんで太陽」


太陽を描き続けた吉原さんにならって、おわんをかたどって円を描き、自分のイメージする色で太陽を描いてみましょう。




吉原長次郎 Yoshihara Chojiro ※吉原の吉は「士」が「土」


吉原さんは、丸の形にこだわりを持ち、顔が描かれた太陽、日の丸の …

May

28

細馬宏通教授 ツイキャス「かえるさんの沼ヴィジョン」のご紹介

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今回は、細馬宏通教授(早稲田大学)の活動をご紹介します。

細馬教授は、NO-MAで制作していたラジオ番組『Glow~生きることが光になる~』(KBS京都)にゲスト出演され、2014年の初登場から2018年まで、最多の出演回数を記録されています。

当時は滋賀県立大学の教授として、人間行動学者としての見識を伝えていただきました。

先日ダウンロードが可能になったドキュメントブック「アール・ブリュットの(と)声」にも寄稿いただき、造形活動の現場を取材した際に感じた「作品を前にして相互行為が頻繁に行われている」という気づきを、わかりやすく解説されています。
→ダウンロードはこちらから …

May

26

北澤潤さん アートギャラリー「プラウ・イソラシ」開設のご案内

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今回は、日本とインドネシアを拠点として活躍する北澤潤さんをご紹介します(現在はジョグジャカルタに滞在中)。

北澤さんは、インドネシアでの作品調査や展覧会でパートナーアーティストとしてご協力いただき、NO-MAで開催された展覧会「ときどき、日本とインドネシア」(2019年)では出展いただきました。

新型コロナウイルスにより、「あっという間に世界は『陸の孤島』で溢れかえった」といい、社会的隔離のなか、実在するものの誰も来ることができないアートギャラリーとして、「Pulau Isolasi(プラウ・イソラシ/インドネシア語で『孤島』の意味)」をオープンしました。

実験的なギャラリー …

May

21

広瀬浩二郎さん 小さ子社Web コラム連載のご紹介

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今回は、国立民族学博物館の広瀬浩二郎さんが発信している《それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける! ―世界の感触を取り戻すために―》をご紹介します。

13歳のときに失明して、京都大学大学院で文学博士号を取得した広瀬さん。国立民族学博物館に勤務してからは、「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組んでこられました。

NO-MAでもさまざまな形でお力を貸していただいていますが、昨年開催された「“ボーダレス・エリア近江八幡”をみんなで作るプロジェクト」では、音声ガイドシステム「美保さんガイド」の制作に共働いただいたり、「みる・きく・さわる 作品鑑賞会」で講師を …

May

21

竹岡寛文さん『中山道音速スライド旅行』のご紹介

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2004年の開館以来、NO-MAでは70回を越える展覧会が開催され、イベントや鑑賞会などで幅広い分野の多くの方にご協力いただいてきました。
新型コロナウイルスの影響で、移動が制限されたり、美術館が休館してしまったりと、アートに触れる機会が減ってしまっているなかではありますが、NO-MAに関わっていただいた皆さんが、SNSなどを通じて情報発信を行っています。

今回は、2015年に開催した展覧会「鳥の目から世界を見る」の関連イベント「超高速!中山道行脚」で講師を務められた竹岡寛文さんをご紹介します。2005年、江戸と京を結ぶ中山道を、25日かけて歩いた竹岡さん。100mに1枚写真を撮りなが …

Dec

24

「“ing”っぽい創作ワークショップ」レポート(2)

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「発砲スチロール球で作品づくり」(前期出展作品より)
12.5cmの発泡スチロール球は、両手の平で包んでも大きいくらい。その球に四角く切った折り紙や広告をでんぷん糊で貼り付けていきます。折り紙や広告をちぎり、好きな形に貼ることも。
まんべんなく貼り付ける方、作者の細川啓太さんのように同じところに何層にも貼り重ねる方、色にこだわる方など、人それぞれの作品に。

細川さんが作られた出展作品は20cmの球ですが、施設職員の方が12.5cmの球で挑戦してもこのワークショップの時間内は、同じような貼り重ねまではたどり着けなかったそうです。
改めて作者の創作を体験することで、この作品の魅力を感じ …

Dec

23

「“ing”っぽい創作ワークショップ」レポート(1)

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“ing”っぽいって一体何でしょう。
このイベント名を聞いた方はそう思われるかもしれません。
現在開催中の「第16回滋賀県施設・学校合同企画展」のサブタイトル「ing・・・~障害のある人の進行形~」から名付けたこのイベント名。
それを紐解くためにまず、イベントの内容からご紹介します。

12月15日(日)にNO-MA近隣にある酒游舘を会場に、6つの創作ワークショップのブースが同時開催され、参加される方はいつでもどのブースでも創作体験ができるというイベントでした。
5つのブースには、本展出展者にもお越ししただき、直にその創作を目の当たりできる機会になりました。創作体験の内容と当日の各 …

Nov

14

【関西文化の日】 11月16日(土)、17日(日)は無料開館です。

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【関西文化の日 11月16日(土)、17日(日)は無料開館です。】

今年で第17回目を迎える関西文化の日は、関西が誇る豊かな文化に気軽に接することのできる機会として、関西一円の美術館・博物館・資料館等の文化施設の入館料を無料とする取組みです。

ボーダレス・アートミュージアムNO-MAも協力施設として参加しております。

したがって、11月16日(土)および17日(日)は全ての会場を無料とします。

会場の一つ、展望館へむかう八幡山ロープウェーも11月23日(土)まで、夜間特別営業されます。(展覧会会場は、17:00閉館)

秋の風情と共に、様々な表現をぜひお楽しみくださ …

Nov

14

【見えたものは】

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見えたものは

藤田マサヒロ×seo《Green Chan Project》2019.11.06  Wed  展望館

 幸いにも雲一つ見当たらないほどの秋晴れだった。ロープウェーに乗って山を登り、山上の展望館の中に入ると、奇妙なコンビに迎えられる。髪の毛以外が真っ白の女の子「グリーンちゃん」と、全身緑色のクマ「ミドリグマ」である。アーティストseo氏により描かれたキャラクターを、藤田マサヒロ氏が立体化したものだ。展望館の一階二階どちらにも、この二人(一人と一匹?)が様々な場所に置かれている。



グリーンちゃんは写真の通り、髪の毛の色以外は真っ白だ。顔も、目や鼻、口は形作ら …

Nov

11

ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」の各会場風景

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ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」の各会場の様子を一部ご紹介します。

<ボーダレス・アートミュージアムNO-MA>

テーマ:あふれる音

絵の内容とリンクするオーディエンスドラマ、町中の音、行為によって生じる音。
様々な音があふれるこの会場では、聴覚を通じて、絵や情景に思いを馳せます。

 

(photo : 有佐祐樹、山口優) …