ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

Apr

30

【鳥の目から世界を見る】4/29オープニングイベント レポート

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企画展「鳥の目から世界を見る」スタートしました。
好天に恵まれ、オープニングイベントにはたくさんの来場者がありました。その様子をご紹介します。

 

本展アートディレクターのはたよしこさんがナビゲーターとなり、作品と作家を紹介しました。
NO-MA入ってすぐに展示しているのは、山田美智子さんの作品です。ご本人と所属するやまなみ工房職員の牧原さんも来場され、作品について丁寧にお話しされました。



続いて「大正の広重」と言われた吉田初三郎氏の作品です。観光案内図などのパンフレットの展示がほとんどのため、作品点数が多く、見応えがありますよ。



白石裕則さんの作品 …

Apr

28

企画展「鳥の目から世界を見る」展示の様子

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明日よりスタートします企画展「鳥の目から世界を見る」。
展示のようすをレポートします。
《展覧会の詳細はこちら》


こちらは吉田初三郎氏の作品の展示をしています。出展するパンフレットはどれも印刷が美しく、見応えがあります。近畿圏のパンフレットが多く、皆さん身近に感じられるのではないでしょうか。スタッフの背後の額は彦根城を中心とした鳥瞰図が展示されます。


こちらは香川定之さんの作品展示しています。紙を埋め尽くすように描きこまれた作品を慎重にパネルに展示していきます。

今回は描きこまれた作品をじっくりと鑑賞するような作品がほとんどです。時間に余裕をもってお出かけください …

Apr

24

ラジオ番組「Glow生きることが光になる」 4月のゲスト小暮宣雄さん 「地域と呼吸する-アーツの取り組み、そしてアール・ブリュットの可能性」

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4月17日、24日と2週にわたってゲストにお迎えするのは、京都橘大学の小暮宣雄教授です。小暮さんは、芸術と社会の出会いをアレンジすることを意味するアーツマネジメントの研究をされ、芸術が地域社会に果たし得る役割などについて様々な提案をされてきました。また、NO-MAの活動を開館初期から支えてくださり、地域交流プログラムの企画にも携わってこられた視点から、地域社会の中でこれからアール・ブリュットがどのような可能性を発揮できるかお話を伺いました。

前編(4月17日)

小暮宣雄さん(左) アサダパーソナリティ(右)

小暮さんは、旧自治省で地域政策を中心に仕事をされていました。いわゆる …

Apr

24

企画展「鳥の目から世界を見る」出展者紹介(山田美智子さん、吉田初三郎氏)

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企画展「鳥の目から世界を見る」出展作家と作品をご紹介します。


山田美智子《6人の巨人と仲間》2014年 767×1087mm
画用紙、マーカー

山田美智子 Yamada Michiko(1977‐ 滋賀県在住)
普段は図案を元にした刺繍や織りを活動の中心に据え、喫茶のスタッフとしても働いています。作品はいたってシンプルで、無駄がありません。最初に、人物の写真からモチーフを選び、慎重に鉛筆で下書きをしています。人物と余白のコントラストは存在感が強く、見る者を立ち止まらせ語りかける作品です。


吉田初三郎《叡山頂上一目八方鳥瞰図》
1926年 520×380mm
パ …

Apr

23

企画展「鳥の目から世界を見る」出展者紹介(戸舎清志さん、山口晃さん)

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企画展「鳥の目から世界を見る」出展作家と作品をご紹介します。今回は本展のチラシに掲載されているお二人です。


戸舎清志《街と車のある風景》
1982年頃~2015年 381×521mm
紙、鉛筆、ボールペン、絵の具 photo 高石巧

戸舎 清志 Toya Kiyoshi(1969‐ 島根県在住)
彼が描く街の俯瞰図には、建築物以外の道路や駐車場をはじめ空き地などのすべての空間が、車でぎっしりと埋め尽くされています。描かれている建築物は、実在するもので、毎日の職場へのバス通勤の風景を厳密に記憶して、それらを組み合わせて描いています。描き始めた中学生の頃は、絵の中に人間の姿も …

Apr

22

企画展「鳥の目から世界を見る」出展者紹介(香川定之さん、白石裕則さん)

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企画展「鳥の目から世界を見る」出展作家と作品をご紹介します。


香川定之《無題》2014年 790×1090mm
紙、ボールペン、クレヨン photo 大西暢夫

香川 定之 Kagawa Sadayuki(1944‐ 広島県在住)
寝食以外のほとんどの時間を、この図の制作に費やしています。頭の中で完成している図を描き落とすかのように、さらさらとボールペンを走らせます。
間取り図で表される建物や、建物の周りを走る線路、そして建物の中に書き込まれる文字は、定規をあてて直線で描き込まれています。
全ての建物が繋がっているようであり、入ったら延々と彷徨うことになる迷宮のようにも見 …

Apr

21

企画展「鳥の目から世界を見る」4月29日(水・祝)よりはじまります

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今年度の展覧会第1弾は、「鳥瞰図」がテーマです。
空に飛ぶ鳥になった気持ちで、作家の想像力を体感してみませんか。
展覧会の詳細はこちら

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA企画展「鳥の目から世界を見る」
2015年4月29日(水・祝)〜8月2日(日)11:00〜17:00
休館日:月曜日休館(ただし祝祭日の場合、翌日休館)
入館料:一般300円(250円) 高大生250円(200円)
    中学生以下、障害のある方と付添者1名は無料  ※()内は20名以上の団体料金
 
初日の29日(水・祝)にはオープニングイベントが開催され、19:30まで延長開館します。ゴー …

Apr

13

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」4月のゲスト 藁戸さゆみ学芸員、横井悠学芸員『福祉とアートの狭間で展覧会をつくるという仕事 ―ボーダレスアートミュージアムNO-MAの現場から―』後編

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ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」がスタートしてちょうど一年。今年度の第一弾は、スタジオから、ボーダレスアートミュージアムNO-MAの藁戸さゆみ学芸員と横井悠学芸員のトークをお届けします。

前編では、NO-MAで働くまでの経緯や、二人が携わった展覧会について話していただきました。後編では、NO-MAならではのユニークな働き方やNO-MAの地域との関わり方、これから挑戦してみたいことなどについて話します。

一般的な美術館とは違い、NO-MAは社会福祉法人が運営しています。横井学芸員は、学芸員の仕事以外に、障害のある方が共同で生活をするグループホームでの支援もしています。「展 …

Apr

03

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」4月のゲスト 藁戸さゆみ学芸員、横井悠学芸員『福祉とアートの狭間で展覧会をつくるという仕事 ―ボーダレスアートミュージアムNO-MAの現場から―』前編

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ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」がスタートして丁度一年。今年度第一回目はスタジオから、ボーダレスアートミュージアムNO-MAから藁戸さゆみ学芸員と横井悠学芸員のトークをお届けします。

二人は、社会福祉法人グロー法人本部企画事業部文化芸術推進課に勤務しながら、NO-MAで開催される展覧会の企画運営に携わっています。健常と障害、日常と非日常というボーダーを問い直し、様々な企画展を創りあげてきた二人ならではの関心や苦労、またアール・ブリュットならではの具体的な展示の工夫など、様々な話を前編と後編に渡って放送します。


藁戸学芸員(左奥)と横井学芸員(右)

藁戸学芸員は …